高齢者の評価

高齢者の評価

握力

握力は、上肢筋力または粗大筋力評価の1つとして実施され、フレイルやサルコペニアの基準としても用いられており、高齢者の体力評価の中でも広く行われている検査です。今回は、握力の測定方法や結果の解釈について紹介したいと思います。 測定のポイント ...
高齢者の評価

身体的フレイルの判定基準|J-CHS

身体的フレイルとは 身体的フレイルとは、運動器(骨、関節、筋)の機能低下のことを示し、多面的な要素を持つフレイルの中でも代表的なものになります。運動器の機能低下を表す用語として、ロコモティブシンドロームがあります、身体的フレイルと同じような...
高齢者の評価

片脚立位テスト

片脚立位テストとは 片脚立位テストとは、片脚立ちで姿勢を保っている時間を測定する簡易なバランス検査で、高齢者の身体機能の評価として、運動器不安定症や転倒のリスクを判断するために、幅広く活用されています。片脚立位の評価方法には、目を閉じて測定...
高齢者の評価

5回立ち上がりテスト

5回立ち上がりテストとは 5回立ち上がりテストは、椅子から5回立ち上がる際にかかった時間を測ることで、下肢の筋力を調べる検査です。転倒発生のリスクやADL障害の発生リスク評価にも用いることができ、経時的に測定を実施することで対象者の変化を捉...
高齢者の評価

Timed Up&Go test(TUG)

TUGとは TUGは、椅子からの立ち座り動作、歩行、方向転換から構成され、移動能力だけでなくバランス能力や筋力などを要し、移動能力を総合的にみるテストです。今回は、TUGの測定方法、検査結果の基準値を紹介します。 検査のための準備 ストップ...