ホームエクササイズ

ホームエクササイズ ホームエクササイズ

ご自宅で実施するホームエクササイズは、運動器リハビリテーションを成功に導く上で、非常に重要な役割を果たしています。
ここでは、ご自宅で一人でも確実にホームエクササイズを行えるよう、エクササイズの実施方法を紹介します。

小カテゴリー

  1. 足部のホームエクササイズ
  2. 足関節のホームエクササイズ

 

 

足部のホームエクササイズ

腓骨筋エクササイズ

はじめに 腓骨筋は、長腓骨筋(赤)と短腓骨筋(青)からなる、脛の外側から足底にかけて走行する筋です(図1)。 図1.腓骨筋|長腓骨筋(赤)と短腓骨筋(青) 腓骨筋は、外側から足関節を安定させる作用を持つことから、足関節の内反捻挫の予防に重要...
足部のホームエクササイズ

運動を実施する際の注意点

運動は痛みなく、無理のない範囲で行ってください。かかりつけ医から運動制限を受けている方は、運動をお控えください。運動の実施の可否についてご心配な方は、かかりつけ医にご確認の上、実施してください。 以下の症状がある場合は、運動をお控えください...
足関節のホームエクササイズ

ニーアウトスクワット

はじめに 足関節は、つま先を上げた状態(足関節背屈位)では、脛骨と腓骨に距骨がしっかりとはまり込み安定性が高まるといった特徴を持っています。足関節のはまり込みが不十分な場合、荷重位で踏み込んだ際に足関節が不安定になるため、ニーイン・トゥアウ...
足関節のホームエクササイズ

足関節内旋エクササイズ

はじめに 足関節は、つま先を上げた状態(足関節背屈位)では、脛骨と腓骨に距骨がしっかりとはまり込み安定性が高まるといった特徴を持っています。足関節のはまり込みが不十分な場合、荷重位で踏み込んだ際に足関節が不安定になるため、ニーイン・トゥアウ...
足部のホームエクササイズ

タオル踏みスクワット

はじめに 理想的な足部アーチをつくるためには、立方骨が持ち上がり(立方骨挙上)、楔状骨が内側に移動する(楔状骨内転)、骨の位置関係(アライメント)を保つことが不可欠となります。 今回は、「竹踏みエクササイズ」に続きランジ姿勢でタオルを踏み込...
足部のホームエクササイズ

竹踏みエクササイズ

はじめに 理想的な足部アーチをつくるためには、立方骨が持ち上がり(立方骨挙上)、楔状骨が内側に移動する(楔状骨内転)ような骨の位置関係(アライメント)を保つことが不可欠となります。 今回は、竹踏みにより、立方骨・楔状骨のアライメントを整え、...
足部のホームエクササイズ

後脛骨筋エクササイズ

はじめに 後脛骨筋は、脛骨・腓骨より始まり、舟状骨・踵骨・楔状骨に停止する筋で、足部アーチを支え、長腓骨筋とともにクロスサポートメカニズムにより踵骨を安定させる作用を持っています。今回は、後脛骨筋を強化するためのチューブを用いたエクササイズ...
足部のホームエクササイズ

足趾開排エクササイズ|6種目

ウインドラスメカニズムとは、足趾を開きながら上にあげる肢位(足趾開排・伸展)をとることで、足部のアーチと剛性が高まるメカニズムです。ウィンドラスメカニズムは、歩行や走行の蹴りだしやピボットターンなどのスポーツ動作において、効率的に地面に力を...