運動器の評価

運動検査

自動・他動・等尺性抵抗運動検査を用いた損傷組織の見分け方|運動検査②

はじめに 運動検査①で紹介した、自動・他動・等尺性抵抗運動検査により、収縮性組織と非収縮性組織に加わる機械的ストレスの考えを応用し、各々の検査を組み合わせ、収縮性組織と非収縮性組織のどちらが損傷しているのかを見分け方をモデル図を用い紹介した...
運動検査

4つの運動検査(自動・他動・等尺性抵抗・関節副運動検査)を用いた問題のある組織の見分け方|運動検査④

はじめに 自動・他動・等尺性抵抗運動検査と関節副運動検査の4つの検査を組み合わせ、問題のある組織を見分る方法をモデル図を用い紹介したいと思います。 自動運動検査で関節可動域制限があり、他動運動検査では無症状で全可動域の運動が可能な場合 自動...
運動検査

関節包内運動と関節副運動検査の基本|運動検査③

はじめに 運動検査には、骨運動学の視点から生理学的運動を分析する自動運動検査、他動運動検査、等尺性抵抗運動検査と関節運動学の視点から関節包内運動を評価する関節副運動検査があります。今回は、関節包内運動と副運動検査の基礎知識を紹介したいと思い...
運動検査

自動・他動・等尺性抵抗運動検査により組織に加わる機械的ストレス|運動検査①

はじめに 運動検査には、骨運動学の視点から生理学的運動を分析する自動運動検査、他動運動検査、等尺性抵抗運動検査と関節運動学の視点から関節包内運動を評価する関節副運動検査があります。自動運動検査は自動ROMテスト、他動運動検査は他動ROMテス...
足関節のアライメント評価

底屈・外転テスト

はじめに 足関節では、距骨の前方偏位および回外というマルアライメントが起こりやすく、足関節中間位での底背屈を妨げます。 距骨の前方偏位および回外アライメントがある状態で、足関節を底屈した場合、中間位での底屈は困難で、内返しが誘導されてしまい...
足関節のアライメント評価

mortiseテスト

はじめに 足関節において、距骨の前方偏位および回外というマルアライメントが起こると、足関節中間位での底背屈を妨げます。 距骨の前方偏位および回外アライメントがある状態で、足関節を背屈した場合、中間位での背屈は困難となり、回内と外返しを伴った...
足関節のアライメント評価

knee swingテスト

はじめに 足関節において、距骨の前方偏位および回外というマルアライメントが起こると、足関節中間位での底背屈を妨げます。 距骨の前方偏位および回外アライメントがある状態で、足関節を背屈した場合、中間位での背屈は困難となり、回内と外返しを伴った...
足関節のアライメント評価

内果-舟状骨間距離

はじめに 足関節における距骨の前方偏位および回外というマルアライメントは、中間位での足関節背屈を妨げ、回内と外返しを伴った足関節背屈を引き起こします。 これは、足関節内側の拘縮により、足関節背屈時に伴う距骨の後方滑りの制限が原因であると考え...
足関節のアライメント評価

中間位背屈テスト

はじめに 足関節において、距骨の前方偏位および回外というマルアライメントが起こると、足関節中間位での底背屈を妨げます。 距骨の前方偏位および回外アライメントがある状態で、足関節を背屈した場合、中間位での背屈は困難となり、回内と外返しを伴った...
足部のアライメント評価

足部の評価|楔舟関節関節内転

はじめに 今回は、ショパール関節内外転の評価に引き続き楔舟関節内転の評価を紹介します。 方法 一方の手で舟状骨、もう一方の手で楔状骨を把持します。 この状態から、雑巾を絞るように楔状骨を内側に動かし、舟状骨に対し、どの程度楔状骨が内側に移動...