足部の評価|ショパール関節内外転

足の勉強会

はじめに

今回は、ショパール関節回内の評価に引き続き、ショパール関節内外転の評価を紹介します。

方法

一方の手で踵骨、もう一方の手で楔状骨と立方骨を把持し、ショパール関節を内転・外転させ、その動きの大きさを評価します。

ベッド上での評価後に、荷重位の評価(スクワッティングテストやニースイングテストなど)でアーチの変化・アライメントの変化を観察し、ショパール関節の可動性により、アーチの変化を予測できるかを確認します。

ポイント

この検査では、ショパール関節車軸(OMJA)の内転・底屈および外転・背屈方向への運動を評価してます。

ショパール関節の運動軸
引用|clinical biomechanics of the lower extremities

内転の可動域が大きく、外転制限がある場合、内転方向への不安定性を有するハイアーチタイプの足であることが予測できます。

一方、外転の可動域が大きく、内転制限がある場合、外転方向への不安定性を有する偏平足タイプの足であることが予測できます。

また、内外転の可動域が小さい場合には、両方向に安定している足であると解釈できます。

ショパール関節の内外転方向への安定性は、立方骨を支持することで得ることができます。

よって、偏平足・ハイアーチともにインソールを処方する場合には、立方骨をしっかりと支持し、ショパール関節の安定性を確保し、内側・外側・横アーチを適切に支持することで対応します。

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