一般の方向け情報

一般の方向け情報

運動を実施する際の注意点

運動は痛みなく、無理のない範囲で行ってください。かかりつけ医から運動制限を受けている方は、運動をお控えください。運動の実施の可否についてご心配な方は、かかりつけ医にご確認の上、実施してください。 以下の症状がある場合は、運動をお控えください...
コアコンディショニング

膝立ち

両膝立ち 両膝立ちは、股関節が伸び、膝関節が曲がることにより、下部体幹と骨盤のコントロール向上に役立ちます。膝立ちの初期は、骨盤を前傾させ股関節屈曲で固定することにより、下部体幹や重心を安定させます。その後、足をつま先立ちにし、膝から下の固...
コアコンディショニング

立位

つかまり立ちの動作では、上肢でバランスを取るため、体幹は静的な状態にあるが、肩・骨盤・股関節は動的段階にあります。 このころになると、カーフレイズやスクワット様の繰り返し、下肢の筋力を向上させ、立位機能が発達します。 体幹・骨盤帯・股関節の...
泣く・産声

座位

座位の発育発達 骨盤帯、股関節周囲が安定すると、座位保持が可能となり、重力に抗して初めて体幹を垂直位に保持できるようになります。体幹が安定してくると、上肢のリーチ動作を開始します。リーチ動作に伴う重心移動によって、より高度な骨盤-股関節、骨...
コアコンディショニング

高這い

高這いの発育発達 四つ這いの状態での重心移動によって、手のひらとつま先で体重を支えられるようになると、高這い姿勢がとれるようになります。上肢では、手のひらで体重を支えることで、肩甲帯の機能や上肢の筋力が向上します。 下肢では、つま先で体重を...
コアコンディショニング

腹這い

腹這いによる発育発達 腹這いは、コアの機能優位の移動です。腹這いでは、お腹を床につけたまま、体幹内で左右に重心を移動させます。この時、体重を支える側の体幹が伸張すると同時に支えていない側の体幹は短縮します。このような、爬虫類が移動する際に生...
コアコンディショニング

四つ這い

四つ這いの発育発達 腹這いや腹臥位での上肢の運動を通して、肩甲帯や股関節周囲の機能が向上し、身体を持ち上げ支えるだけの機能が向上すると、四つ這いへと移行します。この時、股関節では、内転筋などの股関節周囲の筋の抗重力性の発達で、爬虫類のように...
泣く・産声

仰向け

仰向けの発育発達 新生児は、1日のほとんどを仰向けで過ごし、脊柱はCカーブで、頚椎と腰椎の前弯はなく、屈筋(体を丸める筋肉)優位で、反射や胎内での運動パターンで動いています。 頭部の運動を通して脊柱の運動性が高まり、脊椎周りの小さな筋肉がト...
足部のホームエクササイズ

腓骨筋エクササイズ

はじめに 腓骨筋は、長腓骨筋(赤)と短腓骨筋(青)からなる、脛の外側から足底にかけて走行する筋です(図1)。 図1.腓骨筋|長腓骨筋(赤)と短腓骨筋(青) 腓骨筋は、外側から足関節を安定させる作用を持つことから、足関節の内反捻挫の予防に重要...
介護予防・健康増進

これからの介護予防の考え方

老年症候群の予防方法 前回の投稿で、75歳以上の後期高齢者においては、老年症候群が要介護の主な原因となり、その予防が重要であることをお伝えしました。 今回は、要介護の原因となる老年症候群を予防方法について紹介したいと思います。 老年症候群は...