はじめに
後脛骨筋は、脛骨・腓骨より始まり、舟状骨・踵骨・楔状骨に停止する筋で、足部アーチを支え、長腓骨筋とともにクロスサポートメカニズムにより踵骨を安定させる作用を持っています。
今回は、後脛骨筋を強化するためのチューブを用いたエクササイズをご紹介します。
運動方法
椅子に腰掛けた姿勢で、運動する側の脚を組み(股関節外旋位)、チューブを足部に巻きます。
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つま先を下に向け(足関節底屈位)ながら、足部を内側に向けます(足部内転)。
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この肢位を3秒間保持したら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
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これを20回1セットとし、3~5セット行います。
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