上肢の筋を触察するためのランドマーク

棘下筋を触察するためのランドマーク

はじめに 棘下筋は、肩甲骨の棘下窩に位置する三角形の筋で、上部・中部・下部の3部から構成されています。肩関節の外旋や外旋の作用を持ち、棘上筋・小円筋・肩甲下筋と回旋筋腱板を構成し、挙上時における上腕骨頭の安定化作用を持っています。 診療にお...
下肢の筋を触察するためのランドマーク

小趾外転筋・短小趾屈筋・小趾対立筋を触察するためのランドマーク

はじめに 小趾外転筋・短小趾屈筋・小趾対立筋は、足部の底側面・外側面に位置し、小趾球を構成する筋です。 臨床では、周辺組織との滑走不全を起こすことにより、立方骨や第5中足骨などのアライメントに影響を与えるので、足部アーチの評価や治療において...
足部のホームエクササイズ

運動を実施する際の注意点

運動は痛みなく、無理のない範囲で行ってください。かかりつけ医から運動制限を受けている方は、運動をお控えください。運動の実施の可否についてご心配な方は、かかりつけ医にご確認の上、実施してください。 以下の症状がある場合は、運動をお控えください...
靴のマメ知識

2段ハトメを用いた靴ひもの結び方

2段ハトメとは ランニングシューズやスニーカーには、紐を通す穴の最も上のところに、2つ穴が並んでいるものがあり呼びます。 この穴は「2段ハトメ」(ハトメ=ひもを通す穴)といい、1980年に「アシックス」が「実用新案」として出願し登録されまし...
足関節のホームエクササイズ

ニーアウトスクワット

はじめに 足関節は、つま先を上げた状態(足関節背屈位)では、脛骨と腓骨に距骨がしっかりとはまり込み安定性が高まるといった特徴を持っています。足関節のはまり込みが不十分な場合、荷重位で踏み込んだ際に足関節が不安定になるため、ニーイン・トゥアウ...
足関節のホームエクササイズ

足関節内旋エクササイズ

はじめに 足関節は、つま先を上げた状態(足関節背屈位)では、脛骨と腓骨に距骨がしっかりとはまり込み安定性が高まるといった特徴を持っています。足関節のはまり込みが不十分な場合、荷重位で踏み込んだ際に足関節が不安定になるため、ニーイン・トゥアウ...
足部のホームエクササイズ

タオル踏みスクワット

はじめに 理想的な足部アーチをつくるためには、立方骨が持ち上がり(立方骨挙上)、楔状骨が内側に移動する(楔状骨内転)、骨の位置関係(アライメント)を保つことが不可欠となります。 今回は、「竹踏みエクササイズ」に続きランジ姿勢でタオルを踏み込...
足部のホームエクササイズ

竹踏みエクササイズ

はじめに 理想的な足部アーチをつくるためには、立方骨が持ち上がり(立方骨挙上)、楔状骨が内側に移動する(楔状骨内転)ような骨の位置関係(アライメント)を保つことが不可欠となります。 今回は、竹踏みにより、立方骨・楔状骨のアライメントを整え、...
ニーアウト・トゥイン|Knee-out&Toe-in

Knee-out&Toe-in(KOTI) により生じる膝関節へのメカニカルストレスとスポーツ外傷・障害

はじめに 今回は、Knee-out&Toe-in(KOTI)により生じる膝関節へのメカニカルストレスとスポーツ外傷・障害について説明します。 Knee-out&Toe-in(KOTI)により膝関節に加わるメカニカルストレス Knee-out...
ニーアウト・トゥイン|Knee-out&Toe-in

Knee-out&Toe-in(KOTI) により生じる下腿から足部へのメカニカルストレスとスポーツ外傷・障害

はじめに 今回は、Knee-out&Toe-in(KOTI)により下腿から足部に加わるメカニカルストレスと、それにより引き起こされるスポーツ外傷・障害について説明します。 Knee-out&Toe-in(KOTI)により下腿から足部に加わる...