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ニーイン・トゥアウト|Knee-in&Toe-out

Knee-in&Toe-out(KITO) により生じる下腿から足部へのメカニカルストレスとスポーツ外傷・障害

はじめに 本シリーズでは、Knee-in&Toe-out(KITO)における、下肢の関節運動やメカニカルストレス、スポーツ外傷・障害について解説してます。 今回は、Knee-in&Toe-outにより、下腿から足部にどのようなメカニカルスト...
ニーイン・トゥアウト|Knee-in&Toe-out

Knee-in&Toe-out(KITO) により生じる膝関節へのメカニカルストレスとスポーツ外傷・障害

はじめに 今回のシリーズでは、Knee-in&Toe-out(KITO)において、どのような関節運動が生じるか、下肢にどのようなメカニカルストレスが加わり、どのようなスポーツ外傷・障害が発生するかを解説します。 今回は、Knee-in&To...
ニーイン・トゥアウト|Knee-in&Toe-out

Knee-in&Toe-out(KITO) における関節運動

Knee-in&Toe-out(KITO)とは Knee-in&Toe-out(KITO)とは、膝が内側に向くのに対して、足先が外側を向いた状態のダイナミックアライメント(歩行・走行・ステップなどの動作時に観察した骨の配列)です。いわゆるX...
体幹の筋を触察するためのランドマーク

肩甲挙筋を触察するためのランドマーク

はじめに 肩甲挙筋は、外側方からみて頚部の前後径の中央部付近を下行し、肩甲骨の上角から内側縁に停止する筋で、肩甲骨の挙上に働きます。 肩甲挙筋は、僧帽筋や斜角筋、第1・2肋骨との滑走不全により、肩甲骨の上方回旋時の肩甲骨の上角の内側への移動...
上肢の筋を触察するためのランドマーク

棘上筋を触察するためのランドマーク

はじめに 棘上筋は、肩甲骨の棘上窩に位置する筋です。肩関節の外転の作用を持ち、棘下筋・小円筋・肩甲下筋と回旋筋腱板を構成し、肩関節の運動時における上腕骨頭を安定化する作用を持っています。 臨床においては、棘上筋の収縮機能の改善を目的に、隣接...
上肢の筋を触察するためのランドマーク

棘下筋を触察するためのランドマーク

はじめに 棘下筋は、肩甲骨の棘下窩に位置する三角形の筋で、上部・中部・下部の3部から構成されています。肩関節の外旋や外旋の作用を持ち、棘上筋・小円筋・肩甲下筋と回旋筋腱板を構成し、挙上時における上腕骨頭の安定化作用を持っています。 診療にお...
上肢の筋を触察するためのランドマーク

小円筋を触察するためのランドマーク

はじめに 小円筋は、肩甲骨の外側縁の中央部から外側頭方に走行する太い円錐状の筋です。肩関節の外旋や内転の作用を持ち、棘上筋・棘下筋・肩甲下筋と回旋筋腱板を構成し、挙上時における上腕骨頭の安定化作用を持っています。 臨床場面では、肩関節の後方...
体表解剖

腸肋筋を触察するためのランドマーク

はじめに 腸肋筋は、体幹の後面を骨盤から頚椎まで縦走する大きな筋で、両側が働くと頚部と体幹を伸展させ、片側が働くと頚部と体幹の同側へ側屈させる作用があります。 臨床では、腰部に痛みのある症例において、腸肋筋と隣接する肋骨・肋間筋・最長筋・腰...
体表解剖

棘筋、半棘筋、多裂筋、回旋筋を触察するためのランドマーク

はじめに 棘筋、半棘筋、多裂筋、回旋筋は、脊柱の棘突起のすぐ外側に位置する筋です。 特に腰部に位置する多裂筋は、評価の際に筋萎縮や収縮不全を確認したり、徒手療法・運動療法などで介入する場面でも触れる機会が多い筋です。腰に痛みを抱える症例に対...
体表解剖

最長筋を触察するためのランドマーク

はじめに 最長筋は、体幹の後面を骨盤から頭蓋骨まで縦走する大きな筋で、体幹を伸展や同側側屈させる作用を持っています。 臨床では、腰部に痛みを抱える症例において、最長筋と腸肋筋・多裂筋の間の滑走不全に対する徒手療法を実施する機会も多いので、し...